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デルタ航空のマイル貯め方!国内線に乗ってマイルが貯まる!?クレジットカードで上級会員になる方法も紹介

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デルタ航空といえば、世界最大規模のアメリカの航空会社です。

日本人にとっては馴染みのある人とない人で別れるかもしれませんが、航空会社の中ではかなり有名な方ですね。

国際便はこれからの夏休みやお盆などで海外旅行に行く際に使うことが多いとも思いますので、ここでご紹介するメリットやデメリットを参考にして利用してみてください。

 

 

 

デルタ航空の特徴やサービスについて

デルタ航空は日本の航空会社と違って、どのような特徴があるのでしょうか?

日本の航空会社はきめ細やかでホスピタリティが高いというイメージですが、果たしてアメリカの航空会社の実力はいかがか?

その辺りを解説していきたいと思います。

 

 

 

デルタ航空の基本情報

デルタ航空はアメリカのジョージア州アトランタ国際空港を拠点としている主要空港会社の一つです。

1924年にジョージア州メーコンに設立され、当初はルイジアナ州などで農薬散布をするハフ・ダランド・ダスターズ社という社名でした。

しかし1929年にデルタ・エア・サービスの名前で旅客輸送へ転向しました。

そして1941年に本社をジョージア州アトランタに移し、1945にデルタ航空に改名しました。

 

2019年現在、デルタ航空はアメリカのアトランタ国際空港を拠点として世界60カ国、350都市へ向けてフライトを運航し、年間約2億人が利用する世界第3位の航空会社となっています。

日本の成田国際空港、東京国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港にも乗り入れています。

日本からの直行便は成田からアトランタ、デトロイト、シアトル、ポートランド、ハワイ、シンガポール、マニラ、上海便、羽田からはロサンゼルス、ミネアポリス便、中部からはデトロイト、ハワイ便、関西からはハワイ、シアトル便、福岡からはハワイ便が運航しています。

アメリカからはもちろん、上海やシンガポールにも就航しているので日本人にとって利用する機会が多いのではないかと思います。

 

 

今では、毎年約1億8000万人の方が、利用する世界的にみても大規模な航空会社へと成長し、アメリカン航空、ユナイテッド航空に次ぐ、世界第3位の航空会社となりました。

 

 

 

デルタ航空のアライアンスは?

デルタ航空の特徴は、同一の連合内で様々な便宜を計り利便性を高めるアライアンスを組んでいることです。

これは、航空会社と乗客にメリットがある手法です。

デルタ空港は、世界3大アライアンスの中のスカイチームというアライアンスに加盟しています。

 

 

 

 

スカイチームは、実は日本の航空会社には加盟会社がないので日本での知名度は低いです。

ちなみにANAはスターアライアンスに、JALはワンワールドに加盟していることは有名だと思います。

スカイチームにもエリートステータスを得ることができますが、スターアライアンスやワンワールドのアライアンスに比べるとエリートステータスを得るのは簡単です。

 

スカイチームの特徴としては、アジア系のエアラインの構成割合が20社中6社と高く、料金の安い航空会社が多いです。

アライアンスを組むことで空港会社は、コードシェア便を運航し機材の効率化や路線の拡大ができたり、マイレージプログラムの相互運用や、チェックカウンターやラウンジの共有で顧客にも航空会社にも便利です。

 

 

 

デルタ航空のマイレージプログラムについて

デルタ航空の特典航空券は「スカイマイル」というマイレージプログラムを採用しています。

スカイチームに所属する航空会社を利用することで、マイルをためることができます。

スカイマイルは有効期限がないのが特徴で、ためたマイルは航空券やJCB旅行券と交換できます。

航空券は日本国内発では15,000マイルから交換可能となっています。

15,000マイルでは韓国、17,500マイルで、中国、台湾、フィリピンへ行くことができます。

日本から韓国に行く場合は、デルタ航空は他の航空会社よりも少ないマイル数で行くことができます。

デルタ航空はANAやJALのように国内線はもちろんないので、最低マイルは韓国になります。

 

 

典航空券の使い勝手が良く、世界最大クラスの航空アライアンスのスカイチーム所属のデルタ航空のマイルは人気です。

デルタ航空券の特典空港券の必要数は、L1~L5に細かく設定されていて、コストの低いL1が利用できなかった場合でも、L2の特典を利用すると大幅な必要マイル数の増加にならないメリットがあります。

また、往路でも復路でも異なった特典航空券を利用でき、スケジュールと予算に合わせて特典航空券が利用できます。

 

 

 

デルタ航空のメダリオン制度について

デルタ航空には効率良くマイルが貯められるメダリオン制度があって、

シルバーメダリオン

ゴールドメダリオン

プラチナメダリオン

ダイアモンドメダリオン

と4段階に分かれています。

会員はランクが上がるとマイルが貯まるのですが、ランクの上げ方は獲得MQMマイルか、搭乗必要区間数のどちらかを上げる必要があります。

 

MQMマイルというのは、普通のマイルとは違いメダリオン会員制度の独自マイルです。

これはメダリオン会員ランクのためだけに存在するマイルで、搭乗する席で換算率が変わってきます。

ANAでいうプレミアムポイントと同じものです。

それぞれの会員になるためのマイル数と区間数は、

  • シルバー会員は、1ドルで7マイル貯まり、MQM25000マイルもしくは30区間の搭乗
  • ゴールド会員は、1ドルで8マイル貯まり、MQM50000マイルもしくは60区間の搭乗
  • プラチナ会員は、1ドルで9マイル貯まりMQM75000マイルもしくは100区間の搭乗
  • ダイアモンド会員は、1ドルで11マイル貯まりMQM125000マイルもしくは140区間

 

 

 

デルタ航空でのマイルの貯まりやすさ

デルタ航空のマイルを貯めるにはいろいろな方法があります。

貯めかたとしては、ニッポン500マイルボーナスキャンペーンというのを行っていて、日本国内の1フライトにつき500マイルももらえるキャンペーンがあり利用すると貯まりやすいようです。

 

ニッポン500マイルボーナスキャンペーンの詳細は以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください。

国内線利用でデルタ航空のマイルが貯まる大盤振る舞い!ニッポン500マイルボーナス実施中!

 

このニッポン500マイルボーナスキャンペーンは、デルタ航空以外の航空会社(ANAやJAL、LCCの航空会社)でもデルタ航空に申請すれば500マイル貯まるという意味のわからないキャンペーンになっており、デルタ航空に入会している人は絶対やるべきキャンペーンです。

 

また、デルタアメックスゴールドカードを保有していると、入会ボーナスでマイル貯まったりいきなりゴールドメダリオンになれるのでマイルのたまりやすさが劇的に変わります。

また、デルタ航空のスカイマイルの還元率は年会費初年度登録無料のテイクオフカードでも最低でも1%で、他のカードでも最大では1.3~1.5%にもなります。

還元率は先ほど説明したように、会員ランクが上がると必然的にアップします。

スカイチームは、デルタ航空は会員ランクを上げる方法がMQMマイル、区間搭乗数以外にもあるのでマイルはたまりやすいほうです。

スカイマイルは世界トップクラスの還元率を誇りかつ有効期限がないので、貯まりやすくずっと使えるものになっています。

 

 

 

 

 

 

デルタ航空の魅力や欠点はどのようなものがあるのか?

デルタ航空はスカイチームに所属していること、メダリオン制度によるマイルの貯まりやすさで魅力的な航空会社に思えます。

ただ会社がアメリカであり、日本とは違う航空会社を使うことに弊害はないのか?

日本の航空会社に慣れている人は違和感が感じるのでしょうか。

そこで、デルタ航空にはどんな魅力があるのか解説いたします。

 

 

デルタ航空の魅力

私が思うデルタ航空の魅力は以下のようなものです。

 

魅力1 世界中に広がるネットワーク

デルタ航空の1番の魅力はやはり世界中に広がる広大なネットワークです。

デルタ航空はアメリカ各地への国内線も充実しているので、日本を出発した時からずっと同じ航空会社でアメリカの地方都市まで行くことができます。

もし、最初に乗った飛行機が遅れて接続便に間に合わなくなった場合でも同じ航空会社ならば新しい接続便への再予約が比較的簡単で、既に次の便を予約し直してくれている場合もあるので利用者にとっては嬉しいポイントです。

乗り継ぎが多い時やアメリカの地方都市へ行く時は、就航都市が多いデルタ航空を利用すると安心感も大きくて本当に便利です。

 

魅力2. 充実した機内エンターテインメント「デルタスタジオ」

デルタ航空の魅力の一つである機内エンターテインメントシステム「デルタスタジオ」をご紹介します。

座席に取り付けられたタッチスクリーン式のモニターを操作することでテレビ番組や映画、音楽が楽しめます。

アメリカの航空会社であるデルタ航空は映画のラインナップがとても充実していて、新作から旧作まで人気作品はもちろん、日本未公開のハリウッド大作まで楽しむことができるので得した気分になりますね。

他にも海外ドラマやゲームコンテンツもたくさん揃っているので、長いフライト時間が足りなく感じてしまうほどの充実ぶりです。

また、ノートパソコンやタブレット端末を機内に持ち込んでおけば、その端末の画面でデルタスタジオを利用することができます。

小さな子供や自分好みの大きな画面でより近くで視聴したい人には見やすくてとても便利なサービスです。

 

魅力3 美味しい機内食

 

デルタ航空の美味しい機内食の魅力に迫っていきます。

デルタ航空の場合、日本を出発する長距離フライトはビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスに分かれた3種類の座席クラス、出発地や季節によっても機内食は変わります。

どの座席クラスにおいても出発地から味の提案を受けた機内食が提供されていて、利用者の食文化の好みに合わせた魅力的なメニューになっています。

また、ジュースやお茶などの飲み物は無料で提供されていて、一部路線においてはアルコール飲料も無料で提供されています。

日本を出発する全てのフライトで食後にはスターバックスのコーヒーやハーゲンダッツのアイスクリームが出てくるので利用者にとってはすごく嬉しいですね。

 

魅力4 貯まるスカイマイル

デルタ航空の魅力は利用することで貯まる「スカイマイル」です。

スカイマイルはデルタ航空だけではなく、スカイチームアライアンスというグループに加盟している航空会社を利用した時にも貯まるマイルです。

スカイチームアライアンスには残念ながら日本の航空会社は加盟していないのですが、大韓航空やエールフランス航空など世界中の多くの航空会社が加盟しているので、海外旅行を頻繁にされる人は利用する機会が多いかもしれません。

このスカイマイルは飛行距離ではなくて利用金額によって獲得できるマイル数が決まる仕組みになっています。

これはチケットが高いシーズンに利用できない人にとってありがたい仕組みですね。

 

そんなスカイマイルには嬉しい特徴がいくつもあります。

カードのランクに関係なく貯めたマイルの有効期限がないこと、貯めたマイルは自分や家族以外でも使うことができること、貯めたマイルで特典航空券を購入した場合に燃油サーチャージ代がかからないことなどが挙げられます。

 

 

 

デルタ航空を利用するデメリット

デルタ航空を利用する際に魅力もたくさんありますが、その分デメリットも存在します。

海外の航空会社ならではのデメリットがたくさんあるみたいですね。

 

デメリット1 特典航空券の必要マイルの多さ

一番大きなデメリットは、特典航空券の必要マイル数が多いことです。

スカイチームは中国、韓国などには強いですが、アジア以外は割高な印象です。

日本からハワイに行く場合で比較すると、ANAは40,000マイルなのに対してデルタ空港は60,000マイルと明らかに高いです。

マイルの有効期限がないことを考えれば仕方ない気もしますが、20,000マイルというのはかなりの差だと思います。

 

デメリット2 アメリカの航空会社ならではの塩対応

ANAなどの日本の航空会社とは全く違う塩対応がデメリットとして挙げられます。

日本の航空会社でいうおもてなしですね。

デルタ航空のサービスは必要最低限で、それ以外はドライなイメージが強いです。

そのため、子連れが少なく、大人なイメージが強いという印象です。

 

デメリット3 消灯の速さ

先ほど、機内のエンターテイメントの充実さを挙げましたが、そのエンターテイメントを楽しむ前にさっさと消灯されてしまいます。

別につければいい話なんですけど、周りの目が少し気になりますしね。

ANAなどの航空会社はそのへん配慮してつけてくれることが多いので、そこのお楽しみをしたい方はデルタ航空に乗るとがっかりしてしまうかもしれません。

 

デメリット4 日本語があまり通じない

これもアメリカの航空会社なので、日本語が全くというほど通じないです。

乗務員のほとんどが外国人です。

その雰囲気が海外に行く感が出て好きという人もいますので、人によってはそこまでデメリットには感じないかもしれません。

 

デメリット5 理由のない遅れが生じる

理由もなく、旅行中に5、6時間も待たされるなんてことも普通にあるらしく、お詫びもドライなことも。

正直、アメリカの航空会社って感じですよね。

結構することもあるらしく、しっかりとした旅行がしたい方は利用を避けたほうがいいかもしれません。

そのハプニングも楽しめる人は利用してみてください。

 

 

 

 

 

デルタ航空をワンランク上のフライトにするにはデルタアメックスカードがオススメ!

デルタ航空を頻繁に利用する人に絶対オススメするものがあります。

先ほど少し触れた、デルタアメリカン・エキスプレス・カードの会員になることです。

このカードを持ってデルタ航空を利用するだけで、ワンランク上の体験をすることができます。

 

 

 

デルタアメックスカードの種類は?

デルタアメックスカードには通常のカードと、ゴールドカードがあります。

 

 

通常のカードが、年会費12,000円(税別)、ゴールドカードが年会費26,000円(税別)となっています。

通常のカードでも12,000円するくらい高いのですが、その特徴はかなりいいものがあります。

 

 

 

デルタアメックスカードの特徴は?

カードを持つことで受けられるサービスで最も良いものは、メダリオン会員のランクアップです。

通常のカードを作ると、シルバーメダリオン、ゴールドカードを作ると、ゴールドメダリオンの資格を得ることができます。

年会費で考えると高いように思えますが、マイルをためずに、メダリオン会員の特典を利用できるメリットは大きいのでおすすめです。

特にゴールドカードを持って得られるゴールドメダリオンは、以下のサービスを受けることができるためデルタ航空を利用する人にとってこんなにオススメなカードはありません。

 

 

 

 

 

ヘビーユーザーは絶対ゴールドカードを持つべき!!

デルタアメックスゴールドカードを持つことでなれるゴールドメダリオンは、上の表のように特典が一気に増えていきます。

優先チェックイン、手荷物優先取り扱い、優先搭乗などはいつかはやってみたいことではないでしょうか。

それがゴールドカードを持つだけで達成されるわけです。

 

またゴールドメダリオンはスカイチームのラウンジを無料で利用できます。

さらにマイルの還元率も上がるというメリットもあります。

還元率を上げてから搭乗することでより多くのマイルがたまります。

 

デルタアメックスゴールドの詳細は以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください!

デルタアメックスゴールドは紹介キャンペーンで最大22,000マイル獲得【2020年2月更新】上級会員資格が手に入る!

 

 

 

デルタアメックスゴールドカードをお得に入会する方法

さて、そんなデルタアメックスゴールドカードをいざ申し込もうと思った人。

実はお得に申し込む方法があるんです!

 

お得な入会とは、入会するルートによりボーナスポイントをもらえるのです。

そのルートは、この本サイトから申し込むことです。

以下のボタンを押して申し込むに進むと、今なら合計35,000マイル相当のポイントがもらえるチャンスがあります。

 

 

 

 

ボタンを押してメールアドレスと名前を記入すると、記入したアドレスにメールが届きます。

そこに書いてあるURLにアクセスし申し込みに進むとボーナスポイントが獲得できます。

 

ただし、最大35,000ポイントを獲得するには条件があります。

入会後3ヶ月以内に50万円をカード決済した場合に35,000ポイントを獲得できます。

1ヶ月に換算すると約17万円くらいなので、この数字は不可能ではありませんね。

3ヶ月で25万円しか利用しなくても、17,500ポイントは獲得できますのでぜひ狙っていきましょう!

 

 

 

 

まとめ

ここまでデルタ航空の特徴や魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

海外の近場に行くのでしたら必要スカイマイルは少なくていいので、デルタ航空を利用すべきでしょう。

しかしハワイなどに行く場合はANAより劇的に多くのマイルが必要になるので、オススメはできません。

ただスカイマイルは有効期限がないというメリットもある・・・

 

私ならメインの航空会社はANAにして、近場の海外に行く場合はサブのデルタ航空を利用するようにします。

そのためにニッポン500マイルボーナスキャンペーンを利用して、少しずつためていくという手法をとっています。

メインをANA、サブでデルタ。

この使い方ができれば、安くお得に海外旅行に行くことができます。

 

ぜひみなさんもデルタ航空を有効活用してみてください!!