ヒルトンオナーズVISAゴールドカードはポイントサイト経由?入会キャンペーンは?年会費を安くする方法もあり
ヒルトンは90カ国以上で4,000軒以上のホテルを展開している大手ホテルグループです。
日本にもたくさんホテルがありますので、きいたことがあるひとがほとんどだと思います
大手ホテルグループだけあって、施設の仕様のグレードはかなり高いです。
そんなヒルトンホテルにお得に泊まる方法があります。
それは「ヒルトン・オナーズVISAカード」に入会することです。
これを使えば、普通の宿泊の何倍も素敵にホテルライフを過ごすことができますよ!
Contents
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードはポイントサイト経由で入会できる?
クレジットカードを入会するならポイントサイト経由がおすすめなのは以前書いた通りです。
ではヒルトン ・オナーズVISAゴールドカードはポイントサイトから入会してポイントを獲得できるのでしょうか?
結論をいうと、現在ポイントサイト経由でカードを入会することはできません。
「どこ得?」でも検索しましたが、どのポイントサイトでも取り扱っていませんでした。
残念ですが、ここは普通のルートで入会しましょう。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードの基本情報と特徴
ヒルトン・オナーズVISAカードを利用すると、そのヒルトンに宿泊するときにVIP待遇を受けることができます。
特典として、今までにヒルトンにほとんど泊まったことがない方でもカードを持つだけでゴールド会員になるのです。
ヒルトンのゴールド会員になるには、1年で40泊というような条件があり簡単にはなることができません。
ゴールド会員になると、無料で付いてくる特典があります。
例えば、客室のアップグレードや朝食、フィットネスセンターの利用、ミネラルウォーター2本など様々な特典を無料で受けることができるのです。
レイトチェックアウトや優先チェックインなど、受けるサービスも一般客よりも待遇がよくなります。
ヒルトンの詳細は以下の記事に書いていますので、参考にしてください。
ヒルトン・オナーズVISAカードの基本情報
ヒルトン・オナーズVISAカードは、クラシックカード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類あります。
ヒルトンをよく利用する人でなければ、このクレジットカードの利用価値はあまり感じられないかもしれません。
つまり普段ヒルトンを利用している方や、この記事を見てヒルトンに興味をもった人もこのカードは持つべき一枚になりますので是非ご検討をしてみてください。
ヒルトン・オナーズVISAカードの年会費と申し込み条件
クラシックカード:年会費3,195円で満18歳以上の安定した収入がある方なら申し込みをすることが可能
ゴールドカード:年会費13,950円で満30歳以上の安定した収入がある方が条件
プラチナカード:年会費66,500円で満30歳以上で継続収入があれば申しこむことが可能
年会費はクラシックカードは安く済みますが、アップグレードや朝食などはつきません。
ゴールド以上でお得な特典がつきますので、ヒルトン・オナーズVISAカードを持つならゴールカードやプラチナカードがおすすめです。
付帯保険
クラシックカードの場合
1.海外旅行傷害保険:最高2,500万円(自動付帯300万円)
2.国内旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯300万円)
ゴールドカードの場合
1.海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯1,000万円)
2.国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯1,000万円)
付帯保険は基本的に利用付帯であり、旅行代金をカードで支払うと保険が付帯されます。
ただ、一部の保障がカードを保有しているだけで保険の付帯される自動付帯になっています。
ポイントの付与
ポイントは以下によって付与されます。
- 1.入会すると1,000ポイントがプレゼントされます。(ゴールドの場合)
- 2.VISAの加盟店でカードを利用すると、1,000円で10ポイントが付与されます。
- 3.ヒルトンホテルに宿泊すると、1,000ポイントが付与されます。(ヒルトンの公式サイトから要予約)
- 4.世界104ヶ国のヒルトン・ワールドワイドのホテルに宿泊すると、基本ポイントの15%のボーナスポイントが付与されます。
ポイントの利用
ポイントは以下などに利用できます。
- 1.ヒルトンの宿泊料金に5,000ポイントから使えるようになります。
- 2.提携航空会社のマイルに10ポイント:1マイルで交換
ヒルトン・オナーズVISAカードの特典
ヒルトン・オナーズVISAカードは上記のように3種類のカードがありますが、私がオススメできるのは「ゴールド」以上のカードになります。
それはなぜかというと、このカードはゴールド以上で一気に特典のレベルが上がるからです。
それは以下の内容を見ればわかると思います!
ヒルトン・オナーズ会員とは
ヒルトン・オナーズ会員とは、ヒルトンの登録制会員サービスのことであり、無料で登録できます。
会員のランクは、メンバー、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4段階に分かれており、1年間(1/1~12/31)のヒルトンへの宿泊回数や、貯めたポイントに応じてステータスが上がります。
会員ランクの条件
それぞれの会員になるためには、達成しなければならない条件があります。
クレジットカードを申し込む前に、ヒルトン・オナーズの会員にヒルトンのサイトで申し込みます。
ヒルトン・オナーズの申し込みは無料でできるので安心してください。
申し込みが完了すると会員番号が付与されるので、ヒルトン・オナーズVISAカードを申し込む際に入力します。
メンバー会員は、無料のヒルトン・オナーズ会員になることが条件です。
ヒルトン・オナーズ・シルバー会員の資格を獲得・維持するには、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
(1)1年間に4回の滞在
(2)1年間に10泊の宿泊
ヒルトン・オナーズ・ゴールド会員の資格を獲得・維持するには、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
(1)1年間に20回の滞在
(2)1年間に40泊の宿泊
(3)1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得
ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員の資格を獲得・維持するには、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
(1)1年間に30回の滞在
(2)1年間に60泊の宿泊
(3)1暦年間に120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得
メンバー会員の特典
ヒルトン・オナーズメンバー会員になると下記のような特典を受けられます。
- 最安値の保証
- デジタルチェックインの利用
- 客室内やロビーでのスタンダードWi-Fiが無料
- レイトチェックアウトの利用
- エクスプレスチェックアウトの利用
- 2人目の基本宿泊料が無料
シルバー会員の特典
ヒルトン・オナーズVISAカード会員(シルバーステータス)は、上記の他に以下のサービスを利用できます。
- 客室タイプにあわせたスピーディーな予約とチェックインが可能
- 5連泊以上の宿泊を全額ポイントで予約の場合、5泊目が常に無料
- ポイントを利用した宿泊が可能
- 対象ホテルで、1滞在に付きボトルウォーター2本が無料サービス
ゴールド会員の特典
ゴールド会員には上記の内容に加え、さらにお得な特典がついてきます。
ボーナスポイント80%獲得
獲得したヒルトン・オナーズベースポイントに対して80%のボーナスポイント獲得できます。
朝食が無料サービス
泊まった宿泊数分だけ朝食が無料になります。
空席状況に基づくエグゼクティブへのアップグレード
空席状況に基づいてという条件ですが、無料でエグゼクティブルームのアップグレードができます。
ダイヤモンド会員の特典
ダイヤモンド会員はメンバー、シルバー、ゴールドの会員特典の他に以下の特典を受けることができます。
ボーナスポイント100%獲得
獲得したヒルトン・オナーズベースポイントに対して100%のボーナスポイント獲得できます。
エグゼクティブラウンジの無料利用
ホテルにあるエグゼクティブラウンジを無料で利用できます。
48時間客室保証
到着48時間前に予約すると、客室を保証してくれます。
ヒルトン・オナーズVISAカードのメリットとデメリット
ヒルトン・オナーズVISAカードには今まで触れたように会員ランクごとに多彩な特典がついてきます。
使ってみてわかりますが、メリットもたくさんありますがデメリットももちろんあります。
それを考慮しながら利用するのが一番良いと思います。
ヒルトン・オナーズVISAカードのメリット
ヒルトン・オナーズVISAカードの一番のメリットは、ゴールドカードを保有するとすぐにヒルトンのゴールド会員にすぐになれることです。
ヒルトン・ゴールド会員は、別サイトから安いプランの宿泊予約をしても会員特典を受けることが可能です。
朝食やアップグレードなど、ゴールド会員しか持てない特典があるのでヒルトンに泊まる方にとっては見逃せません。
私は子供が生まれて家族旅行が増えてヒルトンを選ぶことも増えました。
お得に部屋をアップグレードしたいと思うようになり、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードを持つことにしたのです。
このカードのおかげで、安いサイトから一番安い素泊まりプランを申し込み、特典はVIP待遇という格安旅行を楽しんでいます。
年に3回程度は家族で国内外のヒルトンに宿泊しているので、年会費も元が取れていて嬉しいです。
アップグレードも、デラックスはもちろんのこと、エグゼクティブルームにアップされたこともあります。
エグゼクティブラウンジで優雅に過ごすこともできました。
朝食やアップグレードだけではなく、子供達のためにお菓子の詰め合わせやドリンククーポン、ポイントアップなど書かれていない数々の特典を受けることができています。
ヒルトン・オナーズVISAカードのデメリット
一般的な三井住友VISAカードでは「ワールドプレゼントポイント」が付与されます。
ワールドプレゼントポイントは毎月の請求額に支払いに充当させたり、汎用性の高い共通ポイントのTポイントやnanacoポイント、Pontaポイント、WAONポイント、楽天スーパーポイントなどに交換できたりします。
ところが、ヒルトン・オナーズVISAカードのポイントはヒルトン独自のポイントであるため、ヒルトン以外では使用できず、ヒルトンを利用しない人にとっては何の価値もありません。
また年会費がゴールドカードでは13,950円と高額なため、ヒルトンホテルの利用回数によっては元が取れない可能性があります。
ヒルトン・オナーズVISAカードの年会費を安くする方法
ヒルトン・オナーズVISAカードはゴールドカードで年会費が13,950円もかかるのがデメリットと記述しました。
いくらゴールドカードがメリットいっぱいといえど、年会費が高いとメリットも薄れてしまいます。
ではなんとかして年会費を安くする方法はないのか??
実は次の方法を使うと、年会費を安くすることができるんです!
WEB明細書サービスの利用
紙の明細を省き、WEB明細サービスにするだけで1000円(+税)の割引になります。
WEB明細サービスネットから簡単にできますので、これは利用しない手なないと思います。
実際にWEB明細にした方が毎月郵送で明細が送られてくる煩わしさもなくなりますので、私はおススメです。
ただし、毎月メールで明細が送付されますのでそれを忘れないようにしてください。
マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上のカード利用する
VISAカードのリボ払い機能「マイ・ペイすリボ」ですが、リボ払いと聞いて敬遠される方が多いと思います。
私も最初はそうでした
でも、毎月の支払い限度額をカード利用上限にしておけば実質1回払いと同じなのでリボ払い手数料が加算される事は有りません。
最初に毎月のリボ払い金額設定さえすれば設定は毎月継続されます。
マイ・ペイすリボの設定方法は、以下のANA VISAワイドゴールドカードの記事に書いていますので、参考にしてください。
この2つの割引で、6,000円(+税)の割引を受け、年会費は6,916円+税=7,470円となりますので、実質の年会費がお得になるのです。
7,470円でゴールド会員の資格を手に入れられるとしたらどうでしょうか?
特にヒルトンのヘビーユーザーであれば、超オススメですので是非活用してください!
ヒルトン・オナーズVISAカードに入会する
https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/hilton/index.jsp
まとめ
ヒルトン・オナーズVISAカードはヒルトンホテルの利用者にとっては利便性の高いカードですが、ヒルトンホテルを利用しない人にとっては所有することに疑問の多いカードです。
ヒルトンを利用する頻度の高い人、そしてこれからヒルトンを利用しようと考えている人は、持つべき一枚になると思います。
特に「ゴールドカード」は持つだけでヒルトン・オナーズのゴールド会員になれる資格を持ちますので、このカードを持つのであればゴールドカードです。
さらに高額な年会費を安くする方法もあるので、他のゴールドカードと比べても割安で持つことができるのではないでしょうか。