ソラチカルートの閉鎖の影響は?最高81%の新しい交換ルートを徹底解説!!
B!
2018年3月をもって、長年利用されてきたポイントサイトのポイントをANAマイルへ交換する「ソラチカルート」が閉鎖されました・・・
「これでANAマイルが貯まらなくなるの??」
そんな心配の声が聞こえてきそうですが、今後は、新たな代替ルートによってANAマイルへ移行することになります。
今までのような高交換率は望めませんが、新しいルートを理解することによってかなりの高い交換率を期待できます。
旧ソラチカルートはの交換率は90%!交換ルートをおさらい
従来のソラチカルートは90%と交換率が非常に高かったです。
2018年3月でこのルートは終了になりますが、新ソラチカルートでも継続して利用する部分もあるので、ここでおさらいをします。
旧ルートと新ルートのどこが異なるのか、比較しながら見ていってください!
ルートを説明する前にー①ソラチカカードの申し込みは終わってますか?
旧ソラチカルートの説明をする前に大事なことが2つあります。
そのうちの1つは、「ソラチカカードの申し込み」です。
これを申し込まないと、高交換率でANAマイルに交換できません。
なので、申し込んでいない方はここで必ず申し込みを行ってください。
年会費は2,160円(税込)です。
申し込み方法は以下の記事で書いていますので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
ソラチカカードのお得な入会方法まとめはこちらから確認できます!
ルートを説明する前にー②ポイントサイトの登録は終わってますか?
もう一つはポイントサイトへの登録です。
この記事を読んでいる方は、すでにポイントサイトの概要は学ばれていると思います。
もしまだの方は以下の記事を読んでください。
ポイントサイトに関する詳細が書かれています。
記事を読んだ方はポイントサイトに登録してください。
登録は無料でできますので、とりあえず登録しておくだけでも全然違うと思います。
また、中継サイトについても登録しておくと、この後のルート説明がわかりやすくなりますし、すぐにANAマイルへの交換を始められるので、この際に登録をしてください。
G-Point
旧ソラチカルートはこうだった!最高90%の高交換率ルート!!
それでは旧ソラチカルートの説明をします。
このルートで交換すると、結論として90%の交換率でANAマイルへと交換できていました。
90%の交換率ってすごくないですか??
この交換率は他のANAマイル交換ルートと比べて断トツの高さでした。
1.ポイントサイトから中継地サイトへ交換
ハピタス・Getmoney・ポイントタウン、ちょビリッチ、ポイントインカムなどのポイントを、「中継地」となるドットマネー・PeX・G-Pointのいずれかのサイトのポイントと交換します。
この際の交換率は100%でした。
2.中継地のポイントを東京メトロのメトロポイントに交換
続いて中継サイトに移動したポイントを、東京メトロの「メトロポイント」に交換します。
ドットマネー、PeX、G-Pointに交換したポイントをメトロポイントに交換すると、100%の交換率でメトロポイントに交換できました。
ここで注意なのは、中継サイトからメトロポイントへ交換する際は、ソラチカカードが必要になりますので、必ず持っておいてください。
3.メトロポイントをANAマイルへ交換
最後にメトロポイントを、ANAと東京メトロの提携クレジットカードであるソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)を使ってマイルに交換します。
ソラチカカードを利用するとメトロポイントが貯まることから、提携先であるANAマイルとの交換が可能になっています。
このルートを使うと、100ポイントを90マイルに交換できることになり、交換レートは90%という、ANAマイルへの交換レートとしては断トツの高さになっています。
一般的なクレジットカードやポイントサイトのポイントの場合、直接ANAマイルへ交換した際のレートは50%になっていることから、90%のすごさがわかるでしょう!!
新ソラチカルートは最高81%!新しい交換ルートを徹底解説!!
実は、中継地となっている全てのポイントサイトとメトロポイントの提携が2018年3月で終了となったため、従来のソラチカルートの利用がすべて不可能となりました。
残念なのですが、その中でも朗報があります。
それは、メトロポイントとANAマイルの交換は90%のレートで継続されていること。
そして新しく経由するルートにより、90%には及ばないものの81%まで交換率を上げることができます。
今回はルートをフルに使い、81%にするためにはどうすれば良いかを解説していきます。
新ルートを解説する前にールートを間違えると交換率が50%に減少するので注意が必要!
それでは新ソラチカルートを解説しますが、その前に注意すべきことがあります。
それは、ルートを間違えると交換率が50%にまで落ちてしまいます。
なのでルートは絶対間違えないようにしてください。
特に、ポイントサイトのポイントから直接ANAマイルへ交換しないようにしてください。
これで50%になってしまいます。
私は以前このルートのことを知らなくて、直接ANAマイルに交換して勿体無いことをした苦い過去があるので、皆さんはそうならないように以下の手順を理解してくださいね!!
各ポイントサイトの交換ルートを徹底解説!鍵になるのは〇〇ポイント!!
それでは新ソラチカルートを解説していきます。
旧ルートから大きく変更になったところは、経由ルートが増えたことです。
何が増えたかというと、「LINEポイント」を経由することになります。
実は、近年開始されたLINEポイントを経由すると、ソラチカカードのルートを利用できます。
ただ、LINEポイントへ交換できるポイントサイトはそう多くはなく、「モッピー」、「ポイントタウン」、「G-Point」が可能となっています。
各ポイントサイトの最適ルートを解説します!
ポイントサイトごとの最適ルートを具体的に解説していきます。
旧ルートではポイントサイトごとに異なるルートがほとんどなかったのですが、ソラチカルートが改悪されてからはそうはいかなくなりました。
なので、必ずポイントサイトごとにルートを覚えて、それにあった手順を踏む必要があります。
1.ちょびリッチ
ちょびリッチ→G-Point→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル。
<ポイント>
- ちょびリッチからPeXへの交換率は100%
- Pexからワールドポイントへの交換率は100%
- ワールドポイントからG-Pointへの交換率は100%
- G-PointからLINEポイントへの交換率は100%
- LINEポイントからメトロポイントへの交換率は90%
- メトロポイントからANAポイントへの交換率は90%
従って、ちょびリッチからANAマイルへの交換率は81%になります。
ただし、G-PointからLINEポイントへの交換には5%の手数料がかかります。
ところが、この手数料を簡単に無料化する方法があり、それは手数料還元対象サービスを半年に1回利用するだけで、手数料が戻ってきます。
食べログ口コミ投稿やホットペッパーグルメネット予約など無料のサービスもあり、それほど負担にはなりません。
途中ワールドプレゼントというのがありますが、これは三井住友VISAカードによるクレジットポイントのことで、クレジットカードを保有する必要があります。
おすすめはANA VISAワイドゴールドカードです。
このカードはある設定をすれば、買い物でポイント還元率が1.4%以上になる優れものです。
年会費は15,120円(税込)かかりますが、ある方法を使えば安くすることもできます。
クレジットによる買い物が多い人にはおススメの1枚なので、以下の記事を読んで魅力を感じていただき、ぜひ申し込んでみてください!
2.ポイントタウン
ポイントタウン→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル。
<ポイント>
- ポイントタウンからLINEポイントへの交換率は100%
- LINEポイントからメトロポイントへの交換率は90%
- メトロポイントからANAポイントへの交換率は90%
従って、ポイントタウンもG-Point同様、ANAマイル交換率は81%になります。
3.ポイントインカム
ポイントインカム→PeX→ワールドプレゼント→G-Point→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
<ポイント>
- ポイントインカムからPeXへの交換率は100%。
- PeXからワールドプレゼントへの交換率は100%
- ワールドプレゼントからG-Pointへの交換は100%
- G-PointからLINEポイントへの交換率は100%
- LINEポイントからメトロポイントへの交換率は90%
- メトロポイントからANAポイントへの交換率は90%
従って、ポイントインカムからANAマイルへの交換率は81%になります。
ポイントインカムはANAマイルに交換するために経由するルートが多くなります。
4.ハピタス
ハピタス→PeX→ワールドプレゼント→G-Point→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
<ポイント>
- ハピタスからPeXへの交換率は100%
- PeXからワールドプレゼントへの交換率は100%
- ワールドプレゼントからG-Pointへの交換は100%
- G-PointからLINEポイントへの交換率は100%
- LINEポイントからメトロポイントへの交換率は90%
- メトロポイントからANAポイントへの交換率は90%
従って、ハピタスからANAマイルへの交換率は81%になります。
ハピタスの交換ルートは、ポイントインカムと同じになります。
5.GetMoney!!
GetMoney!!→PeX→ワールドプレゼント→G-Point→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
<ポイント>
- GetMoney!!からPeXへの交換率は100%
- PeXからワールドプレゼントへの交換率は100%
- ワールドプレゼントからG-Pointへの交換は100%
- G-PointからLINEポイントへの交換率は100%
- LINEポイントからメトロポイントへの交換率は90%
- メトロポイントからANAポイントへの交換率は90%
従って、GetMoney!!からANAマイルへの交換率は81%になります。
GetMoney!!の交換ルートは、ポイントインカム、ハピタスと同じになります。
ポイントタウンを経由してANAマイルへ交換もできる!
G-Pointより短期間でANAマイルへ交換できるのが、ポイントタウン経由です。
実は、三井住友VISAカードのポイントであるワールドプレゼントからポイントタウンへの等価交換ができるようになったことで、このルートの活用が可能になりました。
各ポイントサイト→PeX→ワールドプレゼント→ポイントタウン→LINEポイント
ルートとしては、G-Pointがポイントタウンに代わるだけです。
ハピタス、ポイントインカム、ちょびリッチ、Getmoneyなどのポイントサイトは直接LINEポイントに交換できないため、このルートを利用してもANAマイルに交換できます。
ポイント交換する際の注意事項
さて、新ソラチカルートを解説していきましたが、注意事項があります。
ポイント単位について
LINEポイントからメトロポイントへの交換は1,000LINEポイント(900メトロポイント)単位です。
メトロポイントからANAマイルへの交換は100ポイント(90マイル)単位なのでそれぞれ規定のポイントが貯まらないと交換できませんのでご注意ください。
ポイント交換上限について
メトロポイントからANAマイルへ交換する場合、ポイントの交換上限があります。
毎月の交換上限は20,000メトロポイント(18,000マイル)までです。
それ以上は交換できませんので、この交換上限については新ソラチカルートのウィークポイントになります。
各ポイントサイトの有効期限
ポイントサイトのポイントの有効期限は以下になっています。
- ハピタス:無し(最後にログインした日から12ヶ月以上ログインしていない場合は失効)
- ポイントタウン:最後にポイントを取得した日より12ヶ月
- ちょびリッチ:最後にポイントを取得した日より12ヶ月
- ポイントインカム:無し(最後にログインした日から6ヶ月以上ログインしていない場合は失効)
- Getmoney:最後にポイントを取得した日より6ヶ月
ポイントサイトの案件をクリアしてポイントを貯めていった場合、この有効期限とメトロポイントからANAマイルへの交換上限を意識して交換しないと、ポイントを失効してしまう恐れがあるので注意が必要です。
まとめ
旧ソラチカルートが利用できなくなったことで、倍の手間をかけなければならなくなりました。
ただ、マイラーにとっては、直接ANAマイルに換えた場合の50%の交換率と、手間をかけた場合の81%の交換率を比べると、手間をかけるのに十分の価値があります。
積極的にこの新ソラチカルートを利用しましょう。
ただ、このルートもいつ改悪されるかわかりません。
ただ、現在はソラチカルートの他にTOKYUルートというのが開設されました。
TOKYUルートについてはこちらの記事から確認してください!
常日頃から交換ルートと、ポイントを貯める意思をもってマイルを貯めていって下さい!