Mostsimは設定簡単!ハワイで利用するならこれ!使い方も解説
海外に旅行に行くときにネックになる一つが、インターネットの利用です。
特にスマホが普及した今では、常にネット環境に繋がっていることが大事な条件となっています。
今回ハワイに旅行に行った際にスマホのネット環境をどうするか悩みました。
Wifiを借りるか、プリペイドSIMを購入するか。
いろいろ調べてみて結局プリペイドSIMにしてみましたが、今回はハワイに行った際にプリペイドSIMをどのように購入して、手続きをどうしたのか、実際に使ってみてどうだったかを紹介したいと思います。
アメリカの旅行にはMOST SIMがオススメ!その理由とは?
空港に着いてから現地通信会社のカウンターを探して購入・セットアップ。
スムーズに進めばいいですが、意外と時間がかかります。
現地に着くともう遊びモードになるので、現地ではセットアップしたくないという私の気持ちがあり、事前に設定できるSIMがないかと探していたら「MOST SIM」というプリペイドSIMを発見しました。
これはいいのではないか??ということでいろいろ調べてみたら、設定は簡単、日本で設定できる、日本語解説ありというなんとも親切な内容になっていたので早速購入してみました!
プリペイドSIMって?MOST SIMとは?
そもそもプリペイドSIMとはなんなのか?
プリペイドSIMとは、iPhoneやAndroidのスマートフォンの通信を可能のするSIMを一定期間・一定量利用可能で使い捨てができるSIMのことです。
要するに「ハワイでこのSIMをiPhoneに差したら使えるようになる!」ってことです。
日本でiPhoneを利用している時と全く同じ状態で使えるのでとっても便利で楽です。
ハワイは初めてだったこともあり、右も左も分からない私にとって何か問題が起きた際に頼れるのはインターネット上の情報だけです。
逆に言えばインターネットが繋がる環境であればある程度安心感を得ることができます。
つまりハワイでインターネット環境を探すとなると、どこでどうしたら良いかわからなくイライラが募ってしまいます。
その手間を事前に済ましてしまうというのがプリペイドSIMなわけです。
そしてアメリカで使えるプリペイドSIMを探したら発見したのが、このMOST SIMです。
MOST SIMの特徴
今回使用したMOST SIMには以下のような特徴があります。
アメリカ国内で通信・通話・SNS使いたい放題
MOST SIMが販売するのは全てT-Mobile、AT&Tの公式SIMカードです。
どちらともアメリカの大手通信会社なので、まず急に使えなくなることは ないです。
さらにこのSIMだけで通信、通話、SNSが追加料金なしで使いたい放題です。
日本でSIMカードを受け取れる
このSIMのいいところは日本で事前に受け取れるところです。
設定の手順は後で説明しますが、日本であらかじめ準備してしまうので日本出国前に準備完了、アメリカに到着後SIMカードを挿入するだけで使用開始できます。
これにより日本の家族や友達との連絡も途切れなく利用することができます。
利用期間を選べる
これがMOST SIMのいいところでもありますが、旅行日程によって種類を選べます。
7、10、12日など…選べるプランが多数、数ヶ月の長期プランも用意されているので自由度が高いです。
手続き簡単!
手続きも簡単です。
利用できるまでの手続きももちろん期間延長はEmailで可能。
プランの期間が終了すれば自動で解約されます。
解約金などは一切かかりません。
全て日本語対応!
購入してからアクティベーションまで、全ての手続きを日本語でできます。
問題があった場合も日本語で問い合わせできるので、英語が苦手な私でも問題なく利用できました。
T-MobileとAT&Tの違い
MOST SIMはT-Mobile版とAT&T版があります。
両社はアメリカの通信会社の違いなのですが、利用できる特徴も異なります。
それぞれの大きな違いは以下の通り。
T-Mobile |
AT&T |
|
テザリング | できる | できない |
通信容量 | 無制限 | 無制限 |
プラン | 5/7/10/12/15/21/30/45/60/90日間 | 7/15/30日間 |
対応バンド | 4G: Band 2,4,12 3G: Band 4 (AWS 1700/2100) |
4G: Band 2,4,5,17 3G: WCDMA 1900,850 |
こんな方にオススメ |
1. 主にアメリカの大都市へ行く方(シアトル、 ニューヨーク、ロサンゼ ルスなど)2. グランドキャニオンへ行く方 | 1. 公道を使った旅行をする方(自分で車を運転していても電波が途切れません)
2. アラスカ及び各大型国立公園へ行く方(グランドキャニオンは除く) 3. ハワイ旅行にも最適。 各島々(オアフ島、カウアイ島、マウイ島、ハ ワイ島など)でのカバー 範囲も広域です。 |
AT&Tはテザリング非対応ですが、T-Mobileは対応です。
テザリングを使用したい場合は迷わずT-Mobile版を購入しましょう。
ハワイに行く人のオススメはAT&Tだったのですが、私は今回5日間のハワイ滞在だったので必然的に5日間があるT-Mobileになりました。
MOST SIMの価格は?
使用期間により価格は異なります。
T-Mobileは豊富にプランが用意されていますが、AT&Tは3つのみ。
今回は両SIMで用意されている7/15/30日間のプランで価格を比較してみます。
T-Mobile | AT&T | |
7日間 | 3,150円 | 3,590円 |
15日間 | 3,980円 | 5,290円 |
30日間 | 5,480円 | 7,490円 |
T-Mobile版が割安ですね。
なぜこの値段の違いが出てくるかというと、AT&Tの方がエリアのカバー率が高いからです。
もちろんT-Mobileでも十分ですが、郊外やハイウェイでの移動で常に電波が途切れない方が良い場合はAT&Tがいいかもしれません。
なお、T-Mobileの5日間で2,650円です。
私はこれを使用しました。
超簡単5ステップ!MOST SIMの開通方法を説明
それではMOST SIMの購入から現地での使用までのステップを説明します。
5ステップを踏めばサクッとできます。
私もやってみましたが、驚くほど簡単に設定できました。
説明書も読みやすかったので、普通にやれば問題なくアクティベートできると思います。
1.Amazonで購入する
現在はAmazonにて購入できますので、自分にあった通信会社と日数を選んで購入します。
2.MOST SIMが届く
Amazonは配送も早いもので、注文した翌日には届きます。
3.SIMを入れて動作確認をする
MOST SIMが届いたら、まずはSIMをいれてみて動作確認をしましょう。
SIMを挿入して以下のことを試してみてください。
<iPhoneの場合>
設定⇨一般⇨情報でICCIDが「89」から始まる数字かどうか確認してください。
そうであれば正常です。
<Androidの場合>
「緊急通話のみ」または「サービスなし」と表示されれば正常です。
4.アクティベートする
MOST SIMのいいところはアクティベートをMOST SIMがやってくれることです。
次の手順で行います。
1.https://open.mostsim.comにアクセスする。
2.必要事項を記入していく。
3.アクティベート予定日を設定する。
説明書によるとアクティベートは2〜3日かかるらしいのですが、私は出発の前日に行い、出発の日に間に合いましたので最悪前日でもなんとかなると思います。
アクティベートが完了したら、現地で使える電話番号をメールで送られてきます。
5.現地でSIMを挿入し使用する
現地到着後、一度電源を切りSIMカードを挿入し、再起動した後すぐに利用できます。
画面の左上に「AT&T」か「T-Mobile」と表示されれば有効です。
MOST SIMをハワイで使用した感想
では実際にMOST SIMをハワイで使った結果はどうだったか?
結論を言うと、「問題なし」です!
実際に通信速度を測ったわけではありませんが、極端に遅いと感じた時はありませんでした。
また、繋がりにくかったり全く繋がらなかったこともなく、日本にいるみたいに自然に利用できました。
通話ですが、実際に電話することがなかったので妻と近くで試しに電話してみました。
これまた問題なく通話できましたし、途切れたりすることもなかったです。
こんなに良いプリペイドSIMはあれば、海外旅行や留学もどんどん楽になっていくでしょうね。
まとめ
ハワイに旅行に行く際に初めてプリペイドSIMというものを利用してみました。
MOST SIMはアメリカの通信会社の回線を利用したSIMで、通信会社、日数が選択でき、比較的安く利用することができます。
Amazonで気軽に購入できるのもオススメポイントです。
アメリカに旅行に行く計画のある方は、ぜひ一度利用してみるのもいいと思いますよ!